韓国製品の危険

英国を騒然とさせたソーセージの肝炎ウイルス、韓国の豚はすでに感染=韓国ネット「食べるものがない」「恐怖心をあおるのはやめて」

配信日時:2017年8月25日(金)

2017年8月24日、ドイツやオランダ産のE型肝炎ウイルスに感染した豚で製造されたソーセージが英国で物議を醸す中、韓国産の豚もすでに同じウイルスに感染していることが分かった。韓国・テレビ朝鮮が伝えた。

韓国食品医薬品安全処が、英国で問題になった「E型肝炎ソーセージ」の国内での流通実態を調べたところ、大手スーパーには流通していなかったことが明らかになった。

しかし、韓国の大手スーパーが主に扱う韓国産製品も安心できるわけではないという。韓国産の豚も、すでに相当数がE型肝炎ウイルスに感染しているというのだ。ソウル大のユ・ハンサン教授(獣医学)はこの問題について、「韓国の豚も20%前後の割合でE型肝炎ウイルスが存在する」と説明した。

E型肝炎ウイルスは、感染した豚の血液と肝臓、排せつ物に生息し、製造過程で豚の内臓や血を使用するソーセージやスンデ(豚の腸に豚の血や野菜、春雨などを詰めて蒸した韓国式ソーセージ)のような食品を摂取することにより、人にも感染する可能性がある。特に、免疫力が弱い妊婦が感染した場合、致死率は20%、流産率も30%に達するという。

ただしこのウイルスは70度以上で死滅することから、韓国の専門家らはソーセージやスンデなどの豚肉加工製品を食べる際には十分に加熱するよう忠告している。

韓国では最近、殺虫剤に汚染された卵や鶏が複数の養鶏場で見つかる「殺虫剤卵」問題が物議を醸したばかり。相次ぐ食品汚染の話題に、ネットユーザーからは「食べるものがないじゃないか」「空気も水も肉も卵も…そのうち魚も食べられなくなりそう。地球が死んでいく」「人間がまいた罪の代価は大きい」など絶望感を吐露するコメントが続々と寄せられている。

しかし一方で、「どうして恐怖心をあおるの?よく火を通せば大丈夫なのに」「韓国では豚肉製品を70度以下で食べることなんてほとんどない」「スンデを生で食べる人はいない。妊婦だけど、これからはお店の人に『70度以上で蒸しましたか?』って聞かなきゃ駄目なの?」と反論するユーザーも登場。

この他にも、韓国に数多く存在するスンデ関連業者に関し「今度はスンデのお店がつぶれる番か…」「スンデ雑炊のお店も大変そうだな」と心配する声などが上がった。(翻訳・編集/松村)


「殺虫剤卵」の次は「うじ卵」、ソウルのスーパーで発見―韓国メディア

配信日時:2017年8月23日(水)

2017年8月22日、中国メディアの環球網によると、韓国メディアのニュース1は、韓国で「殺虫剤卵」騒動が続く中、今度はソウルのロッテスーパーで販売されている卵から「うじ」とみられる幼虫が大量に見つかったと伝えている。

報道によると、ソウル市内のロッテスーパーで20日に販売された卵から数十匹のうじが出てきたとの情報が消費者相談室に寄せられた。30個パックで売られていた卵を自宅に持ち帰ったところ、1個が割れていて、その周囲にうじのような幼虫がいたという。

卵にうじが発生するのは通常、壊れた状態で適切でない温度で保管されていた場合だ。

最近は「殺虫剤卵」騒動により、消費者の間で卵の安全性に対する不安が広がっている。

ロッテスーパーは現在、事実確認のため、販売した卵の回収作業を行っている。同社の関係者は「卵が流通の過程で1個か2個割れることがあり、高温の天気も重なって、うじが発生したものとみられる」と説明している。(翻訳・編集/柳川)


「使用後副作用」…生理用ナプキン集団訴訟、参加2万人を超える

[ケックッタンナラ(英語名:Klean Nara、きれいな国の意)「リリアン」ユーザーの被害情報提供2日間3000件]

「生理不順…生理痛もひどくなって…」

自治体「低所得層への支援品なのに…」有害性論議が大きくなって提供中止

新薬処、5大メーカーの現場調査

製紙会社「ケックッタンナラ(英語名:Klean Nara、きれいな国の意)」で作られたリリアン生理用ナプキンの安全性の議論が高まっている。
去る3月、市民団体、女性環境連帯が「国内生理用ナプキンから発がん性物質が検出された」と発表し、この問題が浮上した。
最近オンラインコミュニティにはリリアン生理用ナプキンを使用した後に問題がおきたというコメントが続々と上がっている。
月経血の減少などの副作用を訴えている。
このブランドの国内生理用ナプキン市場シェアは約20%である。
新薬処は24日、生理用ナプキンのメーカー5つの緊急現場調査に乗り出した。

◇被害者は集団訴訟の準備

24日、女性環境連帯は記者会見を開き、リリアン生理用ナプキンの被害事例を発表した。 
「去る21日午後7時から23日午後4時までに3009件の被害事例の情報提供があった」とした。
情報提供で「月経周期に変化が生じた」と答えた人は65.6%(1977人)、「月経血の減少」を訴えたケース85.8%(2582人)だった。
ある20代女性は「2014年から3年間リリアン生理用ナプキンだけを使用していたが、生理の量が減って周期が変化するなどの異常症状が現れた」とし「私自身の問題ではなかったという事実に腹が立った」とした。
去る21日には法務法人法定院がオンラインカフェ「リリアン生理用ナプキン被害者の集団訴訟(損害賠償請求)準備会」を開設した。 
24日午後、カフェ加入者は2万人を超えた。
製品の論議が続くと、ケックッタンナラは「消費者の不安を少しでも解消するためリリアン生理用ナプキンの払い戻しだけでなく、全製品の販売および生産を中止する」と24日明らかにした。


◇議論の生理用ナプキン、低所得層へ寄付

ケックッタンナラは昨年7月に低所得層に生理用ナプキンを支援する事業を開始した。
低所得層の青少年たちにはお金がなくて、生理用ナプキンの代わりに靴のインソールにトイレットペーパーをつけて使用していることが知られた時だ。
ソウル市は昨年9月に赤十字社を通じてケックッタンナラからリリアン生理用ナプキンを月8万ずつ四カ月間サポートを受けた。
この生理用ナプキンは総合社会福祉館93ヶ所と女性暴力被害者保護施設など50か所に伝達された。
ソウル市の関係者は、「生理用ナプキンをサポートしてくれるので感謝したが、このような議論があるのは知らなかった」とした。
ケックッタンナラはソウル市ひとり親家庭支援センター、南楊州希望ケアセンターなどにも生理用ナプキンを支援した。

論議が浮上するとソウル市ひとり親家庭支援センターは生理用ナプキン配分を暫定的に中断した。
センターでは昨年8月から今年7月までケックッタンナラから月1万2000個ずつ生理用ナプキンを寄付されて、低所得層の青少年・女性に対応してきた。
今年7月に会社と1年間契約を延長したセンターは、「ひとまず7月に支援を受けた製品は配分せずに保管している」とした。

昨年8月から生理用ナプキン44万個ほどの支援を受けていた南楊州市希望ケアセンターも残る製品の配分を暫定的に中止した。
センターの関係者は「一部の高齢者は失禁パンツの代わりに生理用ナプキンを受け取った」とし「生理用ナプキンを物品として後援してくれるところはこの企業しかない。今後援が失われると支援対象者がすべて直接購入しなければならなくなるので心配だ」とした。

◇政府省庁、生理用ナプキンの製造現場調査

生理用ナプキンの安全性論議が大きくなると、政府はケックッタンナラだけでなく、生理用ナプキンのメーカー全般の緊急現場調査に乗り出した。

新薬処は国内生理用ナプキン市場の90%を占める5つのメーカーの現場調査に着手した。
新薬処はこの製品相手に接着剤を過剰使用していないかなど、製造工程全般を調査する予定である。

保健福祉部は、低所得層への生理用ナプキンサポートについて、「自治体が購入している低所得の女性・若者に支援する生理用ナプキンのうち副作用議論があるリリアン製品については必要に応じて返金・交換するよう指示を伝達した」と24日明らかにした。
保健福祉部によると昨年71基礎地方自治団体は、約7万人分のリリアン製品、合計756万7344個を購入した。



<アンカー>

手抜き工事の問題が生じている京畿道華城のマンション施工会社が、総工事期間25ヶ月の内、最後の八ヶ月間に工程の半分以上を進めていたことになりました。

入居民たちは短い工期が欠落の原因と指摘しています。

<レポート>

通信室の壁を流れ落ちた水が底にいっぱいたまっています。エレベーター通路、天井や地下駐車場の天井でも休まずに水が漏れます。

苦情が多数寄せられた、手抜き工事問題が生じたマンション団地です。マンション工事が始まったのは2015年2月。

しかし、工事11ヵ月目の枠組みの現況を見ると、18棟のうち半分の9つの棟は基礎工事も行われていないことが明らかになりました。

6ヵ月が経った昨年6月までの工程率は47.5%で半分に達しませんでした。残りの52.5%の工程は今年2月まで8ヵ月間で工事を終えました。

入居民らはアパート工事が短い期間に行われた点が相次いで発生した欠落と関連があると主張しています。

<インタビュー>入居民(音声変調):「当然問題が生ずると思ってました。 私たちは。今も屋上から地下まで水漏れがあったのです。」

華城市もこのような事実を知っていたが、問題がないという監理会社の話だけを信じて工事を進めました。

建設会社側は急に工事が進められたのは事実だが、不良ではないとして「安全に問題はない」と釈明しました。