ある慰安婦の証言
その一部を紹介します。
このおばあさんは、韓国語がどこかぎこちないし、日本語を度々使います。そこはシンシアリーが意訳(文脈を考えての意訳が多少入っています。全文URLも最後に付けておきます)して、今風の、もっと日本語っぽい文章に直してみました。
何年か前、某教科書に「慰安婦が兵隊についていきながら移動した」と書かれて騒ぎになっていた頃、「絶対違う。慰安婦が性奴隷だった」と、慰安婦騎士団が出した写真がありました。最初の部分はその写真のことです。
「テレビなどではね、いつも、十何年も前からあの写真(慰安婦は兵隊についていきながら移動したのではなく、強制されていたと主張する側の写真)だけだよ・・私がここにきて18年目なのにね、いつもその写真一枚しか出せないでいるよ」
「あの写真、中国じゃない。フィリピンかどっか別の国だった。東洋人の軍人たちが服を脱いで立っているあの写真だろう?そんなことしたら大変なことになるよ・・憲兵がつきまとっていたのにそんなこと(服を脱ぐ)できるものか」
「昔ね、私たちは知っている。一部の日本の人達が韓国で何か(売春の仕事)をやったというけど・・そんな商売(慰安所運営)した日本人はね、韓国にはいなかった。中国にもいなかったよ・・」
「人様に言うようなもんじゃないけどね、(慰安所商売をしていたのは)全員韓国人だったよ。中国では中国人が運営することもあったけど、韓国人も中国語うまいし・・・全羅道・・泰安だったっけ?そこの人たちが商売していた」
「日本の人たちは、昔は、韓国で『キャバレ』や『ノミヤ(飲み屋)』はしたことあるけどね、体を売る仕事をした日本人はいなかった。中国でもそんな日本人はいなかったよ」
日本語訳(リンク先)は別にありますが、本エントリーは私が韓国語を自分で訳したため、教授のHPの日本語記事とは記述がちょっと違います。
彼女はこのような研究成果を持って「慰安婦は売春のようなものだったのでは」な趣旨を本に書いて、訴えられ、検察は彼女に3年を求刑しました。裁判は今月25日です。