日本旅行需要が昨年から減少傾向
【韓国】ソウル、ついに大気汚染世界ワースト1位、2位は仁川
2019/03/07
5日午前、ソウル・光化門広場から約2キロメートルの距離にある北岳山が見えなかった。5日連続で微小粒子状物質(PM2.5)をはじめとする粒子状物質が韓国全土を覆ったためだ。
大韓民国歴史博物館の展望台で会ったイ・ユンソンさん(52)は「前に来た時は北岳山の中腹にある八角亭がよく見えたが、今日は何も見えない」と言った。
粒子状物質に覆われた同日のソウルは、周囲の物を見分けることすら難しかった。同日正午、ソウル市松坡区のロッテワールド・タワー展望台入口にある案内板には、「視界1-4キロメートル」と書かれていた。
121階の展望台に上がると、約3キロメートル離れた蚕室総合運動場でさえ屋根の輪郭がやっと分かる程度だった。
同日午後5時現在のPM2.5平均濃度はソウル市で1立方メートル当たり144マイクログラム、世宗市で153マイクログラムを記録するなど、全国的に過去最悪の状態が続いた。
ソウルの場合、日中に一時178マイクログラム、忠清北道は239マイクログラムにまで上昇した。
政府は6日、再びソウル市をはじめ全国16地域に粒子状物質の非常低減措置を発令した。首都圏と世宗市、忠清道地域は初めて6日連続での非常低減措置発令で、「最長非常低減措置期間」記録が連日更新されている。
世界的な大気汚染調査機関「エアビジュアル」(AirVisual)の都市別空気質指数(AQI・PM2.5などさまざまな大気汚染の数値を評価する指数)によると、同日午後5時現在の大気汚染度世界1・2位はソウル市(188)と仁川市(180)だった。
中国の北京市(45)は58位だ。国際環境団体グリーンピースが経済協力開発機構(OECD)加盟国の都市ごとにPM2.5の濃度を測定した結果でも、汚染度が高い上位100都市のうち韓国の都市が44都市も入り、加盟国の中で最も多かった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/03/06/2019030680031.html
大韓民国歴史博物館の展望台で会ったイ・ユンソンさん(52)は「前に来た時は北岳山の中腹にある八角亭がよく見えたが、今日は何も見えない」と言った。
粒子状物質に覆われた同日のソウルは、周囲の物を見分けることすら難しかった。同日正午、ソウル市松坡区のロッテワールド・タワー展望台入口にある案内板には、「視界1-4キロメートル」と書かれていた。
121階の展望台に上がると、約3キロメートル離れた蚕室総合運動場でさえ屋根の輪郭がやっと分かる程度だった。
同日午後5時現在のPM2.5平均濃度はソウル市で1立方メートル当たり144マイクログラム、世宗市で153マイクログラムを記録するなど、全国的に過去最悪の状態が続いた。
ソウルの場合、日中に一時178マイクログラム、忠清北道は239マイクログラムにまで上昇した。
政府は6日、再びソウル市をはじめ全国16地域に粒子状物質の非常低減措置を発令した。首都圏と世宗市、忠清道地域は初めて6日連続での非常低減措置発令で、「最長非常低減措置期間」記録が連日更新されている。
世界的な大気汚染調査機関「エアビジュアル」(AirVisual)の都市別空気質指数(AQI・PM2.5などさまざまな大気汚染の数値を評価する指数)によると、同日午後5時現在の大気汚染度世界1・2位はソウル市(188)と仁川市(180)だった。
中国の北京市(45)は58位だ。国際環境団体グリーンピースが経済協力開発機構(OECD)加盟国の都市ごとにPM2.5の濃度を測定した結果でも、汚染度が高い上位100都市のうち韓国の都市が44都市も入り、加盟国の中で最も多かった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/03/06/2019030680031.html
韓国人の日本旅行熱が冷めた?今年に入り予約率が減少=韓国ネット「行き飽きた」「関係悪化のせいでは?」
配信日時:2019年3月6日(水)
2019年3月6日、韓国・ニュース1は「過去最高を記録し続けていた日本旅行需要が昨年から減少傾向を見せ、今年からは大きく落ち込む見通しだ」と伝えた。
記事によると、訪日韓国人観光客数は2017年に前年比40.3%増の714万人を記録し、初めて700万人を突破した。しかし昨年は753万9000人で、前年比5.6%増にとどまっていた。
さらに韓国の主要旅行会社と業界によると、今年2月の日本旅行の需要は全体的に減少した。旅行大手「ハナツアー」が最近発表した2月の海外旅行商品販売数(航空券を除く)では、前年比で最も大きく減少した地域が日本だった。前年同月比の予約率も日本が33.9%で最も大きい減少率となった。一方、東南アジア(7.5%)、中国(7.7%)、欧州(14.0%)は増加した。同社は「昨年の大阪府北部地震などの災害の影響が現在まで続いている」と説明したという。
「モドゥツアー」でも2月の日本旅行の需要は24.3%減少。一方、中国は34.6%増加したという。
日本旅行の需要減少について、業界関係者は「パッケージツアーを利用する人が減り、個人手配する人が増えた」と説明したという。ただ、オンライン旅行会社でも2月の日本旅行需要は減少しているといい、航空券販売サービスプラットフォーム「スカイキャスナー」関係者は「韓国人の日本旅行市場はすでにピークに達し、今後の成長は期待できない。東南アジアなど他の地域が注目され始めている」と話しているという。
これを見た韓国のネットユーザーからも「前年より5.6%増と今も訪日韓国人は増加しているけどパッケージツアーの需要は減った。つまり日本に関しては、国内旅行の感覚で楽しむ自由旅行がはやりということ」「自由旅行でもっとディープな場所に行きたい人が増えたのだろう」「日本や台湾は個人旅行の方が断然お得」「日本は団体で行くというより、お昼にラーメンを食べに行くところ。だから個人旅行が増えている」など、個人旅行の需要増加を原因とみる声が上がっている。
また、「みんな行き飽きたのだろう」「日本は2年で10回以上行った。楽しいけど、さすがに今後は他の国に行かないと」との声も。
その他「地震のせい?日韓関係悪化のせいでは?」と予想する声や、「韓国と似ているから特別なものがない」「日本は海外に行った気がしない。道を尋ねると大体韓国人だから…」との意見も見られた。(翻訳・編集/堂本)
記事によると、訪日韓国人観光客数は2017年に前年比40.3%増の714万人を記録し、初めて700万人を突破した。しかし昨年は753万9000人で、前年比5.6%増にとどまっていた。
さらに韓国の主要旅行会社と業界によると、今年2月の日本旅行の需要は全体的に減少した。旅行大手「ハナツアー」が最近発表した2月の海外旅行商品販売数(航空券を除く)では、前年比で最も大きく減少した地域が日本だった。前年同月比の予約率も日本が33.9%で最も大きい減少率となった。一方、東南アジア(7.5%)、中国(7.7%)、欧州(14.0%)は増加した。同社は「昨年の大阪府北部地震などの災害の影響が現在まで続いている」と説明したという。
「モドゥツアー」でも2月の日本旅行の需要は24.3%減少。一方、中国は34.6%増加したという。
日本旅行の需要減少について、業界関係者は「パッケージツアーを利用する人が減り、個人手配する人が増えた」と説明したという。ただ、オンライン旅行会社でも2月の日本旅行需要は減少しているといい、航空券販売サービスプラットフォーム「スカイキャスナー」関係者は「韓国人の日本旅行市場はすでにピークに達し、今後の成長は期待できない。東南アジアなど他の地域が注目され始めている」と話しているという。
これを見た韓国のネットユーザーからも「前年より5.6%増と今も訪日韓国人は増加しているけどパッケージツアーの需要は減った。つまり日本に関しては、国内旅行の感覚で楽しむ自由旅行がはやりということ」「自由旅行でもっとディープな場所に行きたい人が増えたのだろう」「日本や台湾は個人旅行の方が断然お得」「日本は団体で行くというより、お昼にラーメンを食べに行くところ。だから個人旅行が増えている」など、個人旅行の需要増加を原因とみる声が上がっている。
また、「みんな行き飽きたのだろう」「日本は2年で10回以上行った。楽しいけど、さすがに今後は他の国に行かないと」との声も。
その他「地震のせい?日韓関係悪化のせいでは?」と予想する声や、「韓国と似ているから特別なものがない」「日本は海外に行った気がしない。道を尋ねると大体韓国人だから…」との意見も見られた。(翻訳・編集/堂本)